康花美術館やすか      
  YASUKA MUSEUM OF ART


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中学生の感想

(戦後70年特別企画 「戦争を忘れない」感想ノートから)


    〇生きていることの難しさ、喜びが分かった。どんなにもがいても生きられない人がいたのだ。その事実を重く受けとめて生きたいと思った。 僕も康花さんと同じく戦争を嫌う者です。いつか康花さんにも会ってみたかった。(O)


    〇私がこの年で考えられていないようなことを思い、詩や絵に残した康花さんはすごいと思いました。もっと戦争のことを知り、考えていかなければいけないと 思いました。戦争は「こわい」だけでは済まされないような残酷なものだと思いました。(Y)


    〇戦争はいつの時代であっても決して美化できるものでは無い。戦争によって技術が発達したり“一時は”経済が発達したかもしれない。
    でも、それは、人を殺してまでやらなければならないことだったのか。“今”しかできない、“今”人殺しをしなければ成し遂げられないことだったのか。 時代とともに、その生活に合わせ技術を発達させ、経済を発展させる。そういう脳が人間にはなかったのだろうか。争って手に入れることしか頭には なかったのだろうか。私は同じ人間として悔しい。「戦争をすることに勝敗などない。戦争をすることが負けなのだ。」と何かで読んだ。そういう意思を、 国民はもちろんだが、実際に国をまとめる立場の人間が強く持たなければならないと思う。(Y)


    〇戦争のこわさを見て改めて思いました。この時代に生まれてきて幸せだなあ。と思ったけれど昔の戦争の事にもふれつつ今を生きていきたいです。(N)


    〇詩がすごいと思った。詩を見ていると生きていることそれだけですばらしいんだと思うことができた。(M)


    〇満蒙開拓者に何故長野県民が多かったのだろうとずっと考えていましたが、今日資料などを見て、日本に居ても豊かな暮らしができないからではないかと思いました。 戦後70年ですが、康花さんの言葉、絵を見て、戦争もむごさを感じました。康花さんの絵は全て控えめで光より影を見て描いている気がしました。 「人間が人間を傷つけていた」という事実を忘れないでいきたいです。(K)


    〇僕はここに来て戦争のこわさそして子供たちの思いがなんとなくわかった。戦争のむごたらしさがわかった。なので康花さんが感じたことを僕も感じた と思います。康花さんに会って直接話をきいてみたかったです。(O)


    〇「戦争は二度とあってはいけないこと」というのを改めて強く感じた。そして、そうならないために戦争の恐ろしさをもう一度じっくり学ぶべきだと思った。 学校では学べないことや奥深くを康花さんの思いや絵によって知れたし、たくさん想うことがあった。「平和」とはなんなのか、自分で考えてみようと思った。(M)


    〇改めて戦争の恐ろしさを知りました。今、あたり前のような生活を送っている私達は、幸せだな、と思いました。「戦争」を決して忘れず、今日の事を旨に刻んで、 生きたいです。(Y)


    〇最近は自分は受験生と言うことで、毎日、塾、塾の大変な日々でしたが、今日お盆というかぎられた休日の時に、こうして、この日本の歴史について学ぶことが出来て 良かったと思っています。自分の好きな事が出来る時間が少なく、少し生きる事に疲れていた自分ですが、康花さんの作品を見る事で少しでも、今生きていて良かった と思う事ができました。最近は世界の経済がどうのこうので、第三次世界大戦の危機とか言われているけど、そんな恐ろしい事はおきてほしくないと心の底から 思っています。(K)


    〇とても悲しい印象を受けました。これからは戦争が起きない平和な日本でいてほしいです。(M)


    〇康花さんの戦争に対する見方に強く共感できました。本当にこの地球で同じ人間が今も命をおとしているのにも関わらず、こうした安全な場所で怒ったり、 泣いたり、笑ったりできるのはとてもすばらしいと感じました。康花さんが見た戦争の映画の数に驚きました。それだけ「戦争」をいうことを重く受け止めて いたのだと思うと・・・そういう人こそ今の時代に必要な人だと思いました。(M)


    〇康花さんの作品を見て「おぉ、すごい!」と感じました。康花さんの絵は独特で戦争の恐さ、つらさを改めて感じました。 たくさんの絵をかかれていてどれもすてきでした。(I)


    〇戦争は恐怖と不幸のかたまりだと改めて実感した。戦争が起こると良い事はなく命を失ったり悪いことしかおこらないから戦争が起こらないように平和な世界を 心がけて生活したい。(S)


    〇「戦争は恐ろしいもの。」それは今まで散々きいてきた。でも、それだけで終わっていた。その時代を生きた人はどんな思いで生きたのか。それが、ここで知れた。 ただ、戦争のことを知るんじゃなくて、それを経験した人の思いも知った上で、平和をつくっていきたい。そう実感しました。(Y)


    〇無意味な戦争によって生まれた悲しみを、絵として表していて、とても康花さんの気持ちが伝わりました。もし自分がこんな事にあってしまったらと思う といやになってしまうと思いました。絵を見ただけでも今の「平和」をとても大切にしていきたいと思いました。(H)


    〇本やテレビで、色々な人が戦争をひはんしているけど、そんなことは、全世界の人が知っていて、そこからどうするかが大事だと思っていた。今日康花さんの 絵をみたりして、戦争について深く考えていて、康花さんのような人こそが、人の前に立って話すべき人だと思いました。(U)


    〇康花さんの亡くなってしまった若さにおどろいた。「戦争はあってはならない」と言われていることが、戦争を起こしている大人たちはどうか・・・。 考えてもらいたい。(H)


    〇僕はこの美術館に初めてきました。世界中で今も戦争が起きている中で平和を願っている人々もたくさんいます。その中で康花さんは自分で映画や本を読み、 知識を広め平和を訴えていました。とても共感できました。良い体験になりました。(T)


    〇戦争を絵を通して感じることが出来てよかった。その時代に起きた出来事を絵に残すことは後世にも伝えられるし大切な事だと思った。戦争の事を忘れずに 生きていきたい。絵から大切な事が学べて良かった。(O)


    〇改めて戦争の恐さを知ることができました。戦争はやってはいけないと思いました。(M)


    〇僕は、この美術館に初めて来ましたが、康花さんは戦争についてとても興味を持っていたとかして戦争に対しての思いがすごく伝わってきました。 康花さんの絵で戦争にはこういう恐さがあるよとかこういう人が本当にいるんだよと訴えていた。何十本もの映画を見て、いろんな戦争の写真を見て学ぶ。 それこそがこれから自分たちがしていかないといけないと思った。(K)


    〇戦争というものは、いいことなど一つも生まず、かえって心身ともに大きなキズを残す絶対にやってはいけないことだと思った。 戦争の恐ろしさというものが、改めて実感できたし、これからずっと平和な時代になるように、と考えることもできてとてもいい機会だった。(Y)


    〇今日の展示会を見て、戦争がどれだけ残酷なものだったのか知ることができました。ここの作品を見て思ったことを、これからの歴史の 授業などで活かしていきたいと思います。(H)


    〇初めて入館しました。自分の町が日本の開拓に関わっていたとは思ってもいませんでした。須藤康花さんの作品を見て、戦争についていろいろ 考えることができました。やはり戦争というものは、多くの人々に大きな傷を負わせた許しがたい過ちだったと思います。戦争という歴史を 忘れないためにも戦争の恐ろしさを忘れずに、何が出来るのかということを考えながら過ごしたいと思いました。(H)


    〇今回、戦争はあってはならないものだとあらためて思いました。今年「70年」ということで被災者の方が少なくなっている中、私達がしっかり 聞いた話を次の世代に伝えていかなければならないと思いました。(N)


    〇今回の展示を見て戦争によって多くの人の命がうばわれた事、また心に傷を負ってしまったり、体が生まれた時からつながってしまっていたりする ことがふつうに起きていた時代が日本でもあった事がとても悲しいです。「平和」というのがどれだけ大切かということに改めて気付かされ事が出来る 良いきかいになりました。康花さんのように次の時代にも戦争の恐ろしさや戦争を二度とくりかえしてはいけない事を伝えなければならないと感じました。(N)


    〇康花さんの絵もすごいと思ったけど、私は詩がすごいと思った。(M)


    〇いつも行っている公共の美術館と違って、個人営業の美術館で、自分達にとって、まったく新しい雰囲気の所で、今まで見た事のない戦争がテーマの 絵を見て、戦争がテーマの写真を見て、すごい感激しています。戦争はどちらかが正義とかはないと思うし、戦争をやる事じたい、いや、戦争をやって しまった両国、人を殺してしまった両国が悪だと思います。争いが良い事なのか、悪い事なのかは、あまりわからないけど、戦争は絶対の絶対の絶対に いけない事だと思いました。世界に、軍隊がなかったらそれはそれで問題だけど、軍隊を悪用してはいけないと、とても強く思いました。(N)


    〇初めて絵を見ました。すごかったです。とてもびっくりくりするような話がたくさんでびっくりしました。この先に戦争がなくなると康花さんもいいと 思いました。(M)


    〇この作品を見て、戦争を経験したことのない康花さんがこんなにもリアルな絵が描けるものかと思いました。でも、それだけ戦争や平和に対する思いが 伝わってきました。この思いが少しでも無駄にならないために自分も戦争のことをもっと知っていきたいと思います。(E)


    〇康花さんの作品を見ていると、戦争の恐ろしさが伝わってきて、一体どれ程の人が命を奪われたのだろう?と思いました。康花さんが描く人物の顔は表情が 強く頭に残ります。無表情なのにこんなに強く想いが伝わる絵で驚きました。すごいです。康花さんのおかげで戦争について考えることができました。(K)


    〇戦争によって、薬で腕が無かったり生まれた時に二人の体がくっついてしまっていることなど、とても恐いと思います。戦争は怖い、 してはいけないことなどいろいろと思ってはいましたが、ここに来て改めて戦争の「恐さ」というものを実感しました。(M)


    〇僕は美術品はほとんど興味がなくて、正直ここにもあまり行きたくなかったけど、お話を聞いて、とても勉強になったし、戦争の怖さ、恐ろしさを改めて 感じたので、もっと戦争について考えて、戦争があったっていうことを、何十年、何百年、何千年たっても忘れないように、これから先生まれてくる人々に 伝えていきたいと思います。(H)


    〇歴史で満州や戦争についての勉強はした。年号を覚えたり、講話条約の名前を覚えたり。でもここに来て戦争のもっとリアルな面を学ぶことができた。 そのころのことを語る人や、絵の中の人の表情から、そのむごさや、過ちの大きさを感じた。自分だって戦争なんか行きたくない。リアルな面をしっかりと 見ていきたい。(H)


    〇顔がかいてある作品には、魂がこめられているような感じがして、こっちを見られているような気がした。きっと康花さんの思いがこめられているのだと思う。(K)

    〇「戦争」というテーマにはとても興味がありました。私の想像していたものとは全くちがう、一つ一つの絵に心を打たれました。「戦争」があったから今の 「平和」を感じることができているんじゃないかな、と思うので「戦争」という一つの記憶を私達の世代から語り継ぎ大切にしながらも、二度とこんな無意味な 犠牲を出す「戦争」をおこさないように、私達の世代で変えていこうと思います。(R)


    〇戦争について知るとともに、康花さん自身のことも絵をみているうちに知ることができました。鉛筆のみのモノクロでかかれた色のない絵からは、戦争の リアルな状況が自分の頭に浮かびました。伝えたい文字、思い、言葉は全て絵で表されていました。むごくとも、受け継いでいかなくてはならない事実が ここにはありました。これからも絵でしか伝えられない戦争の事実を伝えていってほしいです。(M)



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